マテオファルコーネ(その他表記)〈フランス〉Mateo Falcone

デジタル大辞泉 「マテオファルコーネ」の意味・読み・例文・類語

マテオ‐ファルコーネ(〈フランス〉Mateo Falcone)

メリメ短編小説。1829年発表。1833年出版の短編集「モザイク」に収録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のマテオファルコーネの言及

【マキ】より

…こうした人びとがしばしば島内のマキに隠れすみ,〈山賊〉化し,19世紀のロマン主義的風潮のなかで,ときに,義賊,英雄のイメージで描かれた。メリメの作品《コロンバ》(1840)や《マテオ・ファルコーネ》(1829)はとくに有名である。 第2次世界大戦においてフランスがドイツの占領下に置かれたとき,占領支配を逃れ,またそれに抵抗した者たちが多く山や森に隠れた。…

※「マテオファルコーネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android