ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マプト湾」の意味・わかりやすい解説 マプト湾マプトわんBaía de Maputo 旧称ローレンソマルケス Lourenço Marques湾。別称デラゴア Delagoa湾。モザンビーク南部の湾。長さ 30km,幅 26km。南東部はイニャカ半島とイニャカ島によってインド洋とへだてられる。湾奥に首都マプトを擁する。 1502年バスコ・ダ・ガマの部下 A.カンポによって発見され,44年ポルトガル商人のローレンソ・マルケスによって探検された。その後ポルトガル人,オランダ人,イギリス人の間で領有権が争われたが,1875年以来ポルトガル領となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by