まぼる(読み)マボル

デジタル大辞泉 「まぼる」の意味・読み・例文・類語

まぼ・る

[動ラ四]食べる。また、むさぼり食う。
「摘んだる菜を親や―・るらむ」〈土佐

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「まぼる」の意味・読み・例文・類語

まぼ・る

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 食べる。一説に、むさぼり食う。もうぼる。
    1. [初出の実例]「手切る切る摘んだる菜を、親やまぼるらん、しうとめやくふらん」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む