現代外国人名録2016 「マルクマルケス」の解説
マルク マルケス
Marc Márquez
- 職業・肩書
- オートバイライダー
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1993年2月17日
- 出生地
- セルベラ
- 経歴
- 5歳の時からオートバイに乗り始め、6歳の時にエンドゥーロとモトクロスのレースに参戦。2001年に8歳でモトクロスのカタルーニャ選手権ジュニア部門でタイトルを獲得すると、2002年ロードレースに転向。エミリオ・アルサモラに師事し、2006年カタルーニャ選手権125ccクラスで2連覇を達成。2008年レプソル・KTMからロードレース世界選手権(WGP)125ccクラスに初参戦。第8戦英国GPでは史上2番目の若さとなる15歳126日で表彰台を獲得(3位)、総合13位。2009年は総合8位。2010年初の総合優勝を飾る。2011年からMoto2クラスに昇格すると、第4戦フランスGPで18歳87日で初優勝を飾り、それまでダニ・ペドロサが持っていた史上最年少優勝記録を更新。同年は7勝を挙げて総合2位でシーズンを終えた。2012年もMoto2で開幕戦から圧倒的な強さを見せつけ、全17戦中9勝を挙げて総合優勝を飾る。2013年シーズンからは、引退したケーシー・ストーナーに代わって、Repsol Honda Teamから最高峰のMotoGPクラスに参戦。シリーズ第2戦のアメリアGPで、それまでフレディ・スペンサーが持っていた20歳196日を31年ぶりに更新する、20歳63日で最高峰クラスの史上最年少優勝を遂げた。参戦1年目で6勝を挙げて、最高峰クラスで史上最年少(20歳266日)のシリーズチャンピオンとなった。168センチ、59キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報