マルチパーティー計算(読み)マルチパーティーケイサン

デジタル大辞泉 「マルチパーティー計算」の意味・読み・例文・類語

マルチパーティー‐けいさん【マルチパーティー計算】

秘密計算手法の一。データを分割し、複数のサーバー間で通信しながら計算する。データを断片化することで、元となるデータ全体が把握されにくくなり、情報漏洩ろうえいを防ぐことができる。MPC(multi-party computation)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android