秘密計算(読み)ヒミツケイサン

デジタル大辞泉 「秘密計算」の意味・読み・例文・類語

ひみつ‐けいさん【秘密計算】

データ暗号化したままの状態で行う計算。秘匿性の高いデータを扱う分析などで用いられる。データを断片化し、単体では無意味なものとして計算を行う秘密分散法、複数サーバーに分割して計算を行うマルチパーティー計算などの手法が知られる。秘匿計算

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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