共同通信ニュース用語解説 「マレーシア機不明と撃墜」の解説
マレーシア機不明と撃墜
マレーシア航空のクアラルンプール発北京行きの便(乗客乗員239人)が南シナ海上空で消息を絶った。各国当局は衛星記録の分析などから、マレー半島を東から西に横断し、インドネシア・スマトラ島の北側で南へ大きく旋回、インド洋南部まで自動操縦で飛行し、燃料切れで墜落したと推定している。7月にはアムステルダム発クアラルンプール行きの便がウクライナ東部で撃墜され、乗客乗員298人全員が死亡。2011年から3年連続で巨額赤字を出した同航空の経営難は一段と深刻化した。いったん国有化して人員削減や路線網縮小を進め、再建を図る。(クアラルンプール共同)
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