マロー族(読み)マローぞく(その他表記)Maloh; Memaloh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マロー族」の意味・わかりやすい解説

マロー族
マローぞく
Maloh; Memaloh

ボルネオ島,インドネシア領カリマンタンバラット州のカプアス川上流域に居住するプロト・マレー系民族。人口約1万 5000 (1991) 。マロー (ムマロー) とはおもに近隣のイバン族側からの呼び名。一般には居住地,言語上の違いからタマン族,カリス族,ウンバロー族という3つの下位集団に分れる。これらは貴族層を中心とした共通の社会階層をもち,通婚圏を形成する。親族組織は双系で,妻方居住婚の傾向がある。河川沿いの沖積地で陸稲などの焼畑耕作を行う。金属細工やビーズ工芸などの手先仕事にたけ,マロー銀細工師として知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む