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陸稲 オカボ

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デジタル大辞泉の解説

おか‐ぼ〔をか‐〕【陸稲】

畑に栽培される稲。水稲に比べて収穫量が少なく、味も落ちる。りくとう。 秋》「痩(や)せ―へ死火山脈の吹きおろし/三鬼

りく‐とう〔‐タウ〕【陸稲】

畑に栽培する稲(いね)。おかぼ。 秋》水稲

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監修:松村明
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百科事典マイペディアの解説

陸稲【おかぼ】

〈りくとう〉とも。イネのうち畑に栽培される形態のもの。水稲の対語。陸稲品種と水稲品種との間には本質的な差はないが,形態,生理,生態面で多少異なる点がある。一般に陸稲品種は水稲品種よりも茎は長大で,葉の幅は広く,下垂するものが多い。
→関連項目畑地灌漑

陸稲【りくとう】

陸稲(おかぼ)

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栄養・生化学辞典の解説

陸稲

 畑地で栽培されるイネ.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

おかぼ【陸稲 Oryza sativa L.】

〈りくとう〉ともいわれ,畑地環境に適応して分化してきたイネで,ふつう水田で栽培される水稲と区別される。その起源についてはなお不明な点が少なくないが,イネの起源地において,多様な立地条件に対応して,しだいに陸稲と水稲の区別ができてきたものと考えられる。また一方,世界各地に伝播(でんぱ)した水稲から,個別に分化した陸稲品種も少なくないとされている。現在,アジアイネやアフリカイネ,あるいはインド型イネや日本型イネなどの,いずれの分類群にも陸稲の存在が認められ,東南アジアの山岳地帯を中心に,その分布はアジア,アフリカの各地に広がっている。

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大辞林 第三版の解説

おかぼ【陸稲】

〔陸の穂の意〕
畑に栽培される稲。りくとう。 [季] 秋。

りくとう【陸稲】

おかぼ 」に同じ。 ↔ 水稲

出典|三省堂
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世界大百科事典内の陸稲の言及

【イネ(稲)】より

…インドネシアなど南アジアの島嶼(とうしよ)部で栽培されるイネは中間型のものが多い。
[水稲と陸稲およびうるち種ともち種]
 日本型とインド型の別を問わず,イネは耕地の水条件に適応して分化したとみられる水稲と陸稲(おかぼ)に区別される。水稲は通常湛水(たんすい)した水田に栽培されるが,耐乾性の強い陸稲は畑に栽培される。…

【米】より

…もち米のなかには精米にしたとき半透明で,うるち米と見分けにくいものがあるが,ヨード・ヨードカリ溶液で染色すると,うるち米は青藍色に,もち米は赤褐色に染まるので,簡単に区別できる。(3)水稲と陸稲 うるち米,もち米ともに水田につくる水稲と畑につくる陸稲(おかぼ)がある。陸稲は日本では畑の多い関東や南九州におもに栽培されている。…

【イネ(稲)】より

…インドネシアなど南アジアの島嶼(とうしよ)部で栽培されるイネは中間型のものが多い。
[水稲と陸稲およびうるち種ともち種]
 日本型とインド型の別を問わず,イネは耕地の水条件に適応して分化したとみられる水稲と陸稲(おかぼ)に区別される。水稲は通常湛水(たんすい)した水田に栽培されるが,耐乾性の強い陸稲は畑に栽培される。…

【陸稲】より

…〈りくとう〉ともいわれ,畑地環境に適応して分化してきたイネで,ふつう水田で栽培される水稲と区別される。その起源についてはなお不明な点が少なくないが,イネの起源地において,多様な立地条件に対応して,しだいに陸稲と水稲の区別ができてきたものと考えられる。また一方,世界各地に伝播(でんぱ)した水稲から,個別に分化した陸稲品種も少なくないとされている。…

【米】より

…もち米のなかには精米にしたとき半透明で,うるち米と見分けにくいものがあるが,ヨード・ヨードカリ溶液で染色すると,うるち米は青藍色に,もち米は赤褐色に染まるので,簡単に区別できる。(3)水稲と陸稲 うるち米,もち米ともに水田につくる水稲と畑につくる陸稲(おかぼ)がある。陸稲は日本では畑の多い関東や南九州におもに栽培されている。…

※「陸稲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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