現代外国人名録2016 「マンゴスツブテレジ」の解説
マンゴスツ ブテレジ
Mangosuthu Gatsha Buthelezi
- 職業・肩書
- 政治家 元南アフリカ内相,元インカタ自由党(IFP)党首
- 国籍
- 南アフリカ
- 生年月日
- 1928年8月27日
- 出身地
- クワズールー・ナタール州
- 学歴
- フォートヘア大学卒,ナタール大学卒
- 経歴
- ズールー王国の王家の血筋を引く。1953年ブテレジ族の首長。’76年ズールー族居住地域のクワズールー首長に任命された(’94年まで)。’78年穏健派の黒人居住地域代表らと南アフリカ黒人同盟(SABA)結成、議長に就任。またズールー族主体の穏健派政党、民族文化解放運動(INKATA・インカタ)を創設し議長となる。’81年ナタール州(現・クワズールー・ナタール州)でズールー族多数支配実現のため“連合州制”を提案。’85年白人政財界リベラル派と国民協議会同盟を結成。’90年7月インカタ自由党(IFP)党首。’94年5月制憲議会選挙で第3党となり、マンデラ政権下で内相に就任。’99年6月ムベキ政権下で留任。2000年IFPが連立政権離脱後は全国政治で影響力を失う。2004年退任。2014年引退。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報