現代外国人名録2016 「マークオーエン」の解説
マーク オーエン
Mark Owen
- 職業・肩書
- 歌手
- 国籍
- 英国
- グループ名
- グループ名=テイク・ザット〈Take That〉
- 経歴
- 1991年ゲーリー・バーロー、ロビー・ウィリアムス、ハワード・ドナルド、ジェイソン・オレンジの男性5人でボーカルグループ、テイク・ザットを結成、’92年4枚目のシングル「It Only Takes A Minute」がヒット。以後、「Pray」「Relight My Fire」「Babe」(’93年)、「Everything Changes」(’94年)と4曲連続で全英1位を獲得。ダイアナ妃と会見するなど一挙手一投足が話題を集めるポップ・アイドル・グループとして絶大な人気を博し、ビートルズ以降に最も成功した英国のグループと呼ばれたが、’95年中心人物の一人であるロビー・ウィリアムスが脱退、’96年解散した。この間、アルバム「Everything Changes」「Nobody Else」に加え、解散後にリリースした「Greatest Hits」も全英1位を獲得。英国で500万枚、英国以外の国で800万枚以上を売り上げた他、シングルの全英1位も8曲持つ。解散後はそれぞれソロ活動を行う。2006年絶頂期を振り返るドキュメンタリー番組製作を機会にウィリアムスを除いた4人での再結成、ツアーを行った他、12年ぶりとなる新作アルバム「Beautiful World」をリリース、英国だけで250万枚を売り上げた他、シングル「Patience」「Shine」はともに全英1位を獲得した。2010年ウィリアムスが復帰し、5人でのアルバム「Progress」を発表、約1ケ月で100万枚を売り上げ、同年英国で最も売れたアルバムとなった。2014年ウィリアムス、オレンジが相次いで脱退し、3人編成となる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報