マーシア方言(読み)マーシアほうげん(その他表記)Mercian dialect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マーシア方言」の意味・わかりやすい解説

マーシア方言
マーシアほうげん
Mercian dialect

古期英語の一方言。アングル人が住みついたイングランド中部から北部の広い地域のうちハンバー川の南にあたる部分で行われた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマーシア方言の言及

【英語】より

…OEは各部族の定住した地域により次の四つの方言に分けられる。(1)イングランド北部,ハンバー川以北のノーサンブリア方言Northumbrian,(2)その南,テムズ川までのマーシア方言Mercian(この二つはアングル人の定住地域に行われたので合わせてアングリア方言と呼ぶこともある),(3)ジュート人の定住した南東部のケント方言Kentish,(4)サクソン人の定住したウェスト・サクソン方言West‐Saxon(略称WS。ウェセックス王国の英語)である。…

※「マーシア方言」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む