マールダ(英語表記)Mālda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マールダ」の意味・わかりやすい解説

マールダ
Mālda

インド北東部,ウェストベンガル州中北部の町。バングラデシュビハール州にはさまれた回廊地帯にあり,ガンジス川支流にのぞむ。かつては綿花と絹を集散する河港都市として栄え,18世紀にはオランダフランスイギリスが商館を設置。現在は商業中心地としての地位を南接するイングラージバーザールに譲り,米,ジュート,コムギの小集散地となっている。人口1万 3021 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android