ミオシンフィラメント(その他表記)myosin filament

デジタル大辞泉 「ミオシンフィラメント」の意味・読み・例文・類語

ミオシン‐フィラメント(myosin filament)

ミオシンというたんぱく質分子が線維状に結合したもの。直径12~15ナノメートルアクチンフィラメントとともに筋原線維を構成する。ミオシン繊維

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「ミオシンフィラメント」の解説

ミオシンフィラメント

 ミオシン細糸ともいう.ミオシンでできた線(繊)維をいい,横紋筋の暗帯にある.筋収縮はこのミオシン線(繊)維が,主としてアクチンからなるアクチン糸の間を滑るようにして起こる.これを「滑り説」という.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android