ミオシンフィラメント(その他表記)myosin filament

デジタル大辞泉 「ミオシンフィラメント」の意味・読み・例文・類語

ミオシン‐フィラメント(myosin filament)

ミオシンというたんぱく質分子が線維状に結合したもの。直径12~15ナノメートルアクチンフィラメントとともに筋原線維を構成する。ミオシン繊維

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「ミオシンフィラメント」の解説

ミオシンフィラメント

 ミオシン細糸ともいう.ミオシンでできた線(繊)維をいい,横紋筋の暗帯にある.筋収縮はこのミオシン線(繊)維が,主としてアクチンからなるアクチン糸の間を滑るようにして起こる.これを「滑り説」という.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android