小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「ミカドジガバチ」の解説
ミカドジガバチ
学名:Ammophila aemulans
目名科名 / ハチ目|アナバチ科
解説 / ガの幼虫を狩ります。竹づつや樹木のあななどに、小石や小枝などで巣をつくります。
体の大きさ / 27mm前後
分布 / 本州、九州
成虫出現期 / 5~9月
出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報
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…平地に分布するものは大型の青虫を1匹しか狩らず,また入口のふさぎ方も山地のものとやや異なるので,平地のものはサトジガバチA.s.nipponica,山地のものはヤマジガバチA.s.infestaとして区別される。日本に分布する近縁種には大型で木の空洞などに営巣するミカドジガバチA.aemulans,雌の肢が赤褐色のフジジガバチA.atripes japonicaなどがいる。Ammophila属は青虫を狩るが,近縁のSceliphron属はクモ類を狩る。…
※「ミカドジガバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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