ミクロノマイシン硫酸塩(読み)ミクロノマイシンリュウサンエン

化学辞典 第2版 「ミクロノマイシン硫酸塩」の解説

ミクロノマイシン硫酸塩
ミクロノマイシンリュウサンエン
micronomicin sulfate

C40H92N10O34S5(1417.55).ゲンタマイシン C2b 硫酸塩ともいう.Micromonospora purpureなどが産生するアミノグリコシド系抗生物質の硫酸塩の一つ.白色の粉末.分解点230 ℃.水に易溶,有機溶媒に不溶.肺炎球菌,ぶどう球菌,緑膿菌,などによる感染症治療薬として使用される.LD50 684 mg/kg(ラット,筋注).[CAS 66803-19-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 LD50

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む