ミニ戸建て(読み)みにこだて

知恵蔵 「ミニ戸建て」の解説

ミニ戸建て

狭小敷地に建つ1戸建て住宅。特に、既存宅地細分化して建設される、敷地面積60〜80平方メートル以下で1階に駐車場を持つ3階建てタイプを指すことが多い。大阪では昔から多かったが、東京ではバブル崩壊後に急増した。1987年に木造3階建てが建てられるような法改正があり、これと地価下落が重なって、都心部でも3階建てにすれば1戸建てが購入しやすい価格になったことが理由である。これに対し、住環境を悪化させると、自治体が規制する動きも見られる。

(小林秀樹 千葉大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む