知恵蔵 「ミニ戸建て」の解説 ミニ戸建て 狭小敷地に建つ1戸建て住宅。特に、既存の宅地を細分化して建設される、敷地面積60〜80平方メートル以下で1階に駐車場を持つ3階建てタイプを指すことが多い。大阪では昔から多かったが、東京ではバブル崩壊後に急増した。1987年に木造3階建てが建てられるような法改正があり、これと地価下落が重なって、都心部でも3階建てにすれば1戸建てが購入しやすい価格になったことが理由である。これに対し、住環境を悪化させると、自治体が規制する動きも見られる。 (小林秀樹 千葉大学教授 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by