ミリナリー(その他表記)millinery

翻訳|millinery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミリナリー」の意味・わかりやすい解説

ミリナリー
millinery

広義には婦人帽子の総称またはその製作 (業) 者,狭義には婦人帽子店またはリボンレースなどの付属品を売る店。 15~16世紀ミラノ公国はすぐれた帽子の製造で知られ,それらはミラノの帽子として名高かった。このことから婦人帽の製作 (業) 者をミリナーまたはミリナリーと呼んだ。リボンやレースなどの付属品屋をさすのも,ミラノからの輸入品を販売する人の意からきている。

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世界大百科事典(旧版)内のミリナリーの言及

【仕立屋】より

…18世紀後半,マンチュアの流行がすたれると,マンチュア・メーカーがドレスメーカーと呼ばれるようになった。19世紀半ばに産業革命の影響を受けて繊維産業が活発化すると,仕立屋の職種もコルセット・メーカー,シャツ・メーカー,ミリナリーmillinery(婦人帽の仕立て・販売,アクセサリー類の販売など),ドレスメーカーなどに分かれた。織物業などでは機械化がすすんだとはいえ,衣服の裁断・縫製はまだ人間の手労働にゆだねられ,これらの仕立屋では修業年間2年から15年の針子たちが安い賃金と劣悪な環境の中で働いていた。…

※「ミリナリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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