ミリンダ王の問(読み)ミリンダオウノトイ

デジタル大辞泉 「ミリンダ王の問」の意味・読み・例文・類語

ミリンダおうのとい〔‐ワウのとひ〕【ミリンダ王の問】

紀元前2世紀後半に西北インドを支配したギリシャ人の王ミリンダ(Milinda。メナンドロスとも)と、仏教の論師ナーガセーナとの仏教の教理についての問答や、王が教えに帰依した始終を対話形式で述べた書。紀元1世紀前半までに成立那先比丘経なせんびくきょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 那先比丘経

関連語をあわせて調べる

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む