ミングォンの鐘(読み)ミングォンのかね

世界の観光地名がわかる事典 「ミングォンの鐘」の解説

ミングォンのかね【ミングォンの鐘】

ミャンマー第2の都市マンダレーから、エーヤワディー川(イラワジ川上流約11kmの対岸の町ミングォンにある梵鐘(ぼんしょう)。重さは87t、高さ3.7m、口径5mで、1790年にボードウパヤ王により鋳造(ちゅうぞう)された。吊るすタイプで、亀裂の入っていない梵鐘としては世界最大級といわれている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android