むぐつかせる

精選版 日本国語大辞典 「むぐつかせる」の意味・読み・例文・類語

むぐ‐つか・せる

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]むぐつか・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 ( 「むくつかせる」とも )
  2. ① 口をあけないで、ものをかんだり、ものを言おうとして、口をしきりに動かしたりする。また、言うともなく、あいまいにものを言う。
    1. [初出の実例]「めしをくふときはうのみにして口をむぐつかせながら」(出典:洒落本・五臓眼(1789‐1801)船頭の癖)
    2. 「『ああ。明朝まで待つのですか』と武村兵曹は口をむくつかせたが」(出典:海底軍艦(1900)〈押川春浪〉一八)
  3. ② 手などをうごめかす。
    1. [初出の実例]「きゃう太ふところをむぐつかせて金子百疋づつやりける」(出典:洒落本・契国策(1776)南方)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む