ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムルガブ川」の意味・わかりやすい解説 ムルガブ川ムルガブがわreka Murgab 中央アジア,トルクメニスタンとアフガニスタンを流れる川。全長 978km。流域面積4万 6900km2。アフガニスタン北西部のバンディトルキスタン山脈とセフィードクー山脈の間の盆地に源を発し,西流したのち北流してトルクメニスタンに入り,クシカ川を合せてカラクム砂漠南部で消滅する。灌漑用水として重要で,下流部のマルイでカラクム運河により導かれたアムダリアの河水が流入する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by