メソテチス海(読み)メソテチスかい

最新 地学事典 「メソテチス海」の解説

メソテチスかい
メソテチス海

Mesotethys Ocean

顕生代を通じたテチス海の構造発達史の中で,前期ペルム紀~前期白亜紀に存在した海洋盆。Sengör(1979)のネオテチス海のうち,中生代を中心に発達した海洋に相当する。前期ペルム紀にシブマス地塊・南チャンタン地塊・中央イラン地塊などのシンメリア地塊群がゴンドワナ大陸北縁から分離することで開盆。前期白亜紀に,アラビアクラトンやラサ地塊がシンメリア地塊群と衝突することで閉鎖した。メソテチス海の閉鎖域は現在,イランのザグロス山脈チベットの班公錯バンゴンコなどの縫合帯に残されている。参考文献A.M.C. Sengor(1979) Nature, Vol. 279:590

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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