メミンゲン(その他表記)Memmingen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メミンゲン」の意味・わかりやすい解説

メミンゲン
Memmingen

ドイツ南東部,バイエルン州都市。アウクスブルク南西約 70kmにある。 1128年歴史に現れ,初めウェルフ家,次いでホーエンシュタウフェン家領。 1286年帝国都市。 1803年バイエルンの一部となる。ゴシック様式の聖マルチヌス聖堂,ルネサンス様式の市庁舎 (1568~89) ,バロック様式貴族の館 (1766) など中世建物が多い。繊維化学電機,食品などの工業立地。人口3万 9333 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む