メーレオロムスダール県(読み)メーレオロムスダール(その他表記)Møre og Romsdal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メーレオロムスダール県」の意味・わかりやすい解説

メーレオロムスダール〔県〕
メーレオロムスダール
Møre og Romsdal

ノルウェー西部のノルウェー海にのぞむ県。北はトロンヘイムフィヨルド,南はスタラン半島によって画される。県都モルデ。オーレスン港を中心とする南メーレ地域,オンダールスネース港を中心とするロムスダール (河谷) 地域,漁港クリスティアンスン一帯を含む北メーレ地域に区分される。海岸はいわゆるフィヨルド海岸で,沖合いに数多くの島が点在し,県人口の約半分が島に住む。漁業,観光業,小規模農業が卓越している。面積1万 5104km2。人口 23万 8810 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む