モゴック変成帯(読み)モゴックへんせいたい

最新 地学事典 「モゴック変成帯」の解説

モゴックへんせいたい
モゴック変成帯

Mogok metamorphic belt

北部のチベット国境から南部のマレー半島基部を経てアンダマン海に至る,ミャンマーを南部区に縦断する狭長な変成岩分布域。ヤンゴン付近の同変成帯南部では緑色片岩相〜角閃岩相低温部の変成岩,中部に位置するマンダレー,モゴック地域では角閃岩相高温部〜グラニュライト相の変成岩類が分布する。モゴック北方のモーメイック地域ではスピネル─石英共生を含み5.5〜6kbar,850〜1,000℃を示す超高温変成岩も見いだされる。高温〜超高温変成岩類は,3,100〜60Maの広範な堆積性ジルコンを含み,変成年代として30〜20Maが得られている。同変成帯北部の詳細は不明。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小山内

関連語をあわせて調べる

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む