モザンビーク海流(読み)モザンビークかいりゅう(その他表記)Mozambique Current

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モザンビーク海流」の意味・わかりやすい解説

モザンビーク海流
モザンビークかいりゅう
Mozambique Current

アフリカ大陸とマダガスカル島の間,モザンビーク海峡を南下する強い海流。赤道付近を西流する大西洋南赤道海流一部がアフリカ東岸で南方に向きを転じ,アフリカ大陸に沿って南流する。南のアガラス海流延長と考えられるが,マダガスカル島南端西方で反転,マダガスカル島西岸に沿って北上し,南のアガラス海流に直接流入しないことが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

海の事典 「モザンビーク海流」の解説

モザンビーク海流

「アグラハス海流」のページをご覧ください。

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android