もちつき兎

デジタル大辞泉プラス 「もちつき兎」の解説

もちつき兎

石川県郷土玩具。杵を持った兎型の玩具で、台の下の糸を引くと兎が杵を振り上げて餅をつく動作をする。1830年頃に流行したカラクリ人形の流れを汲む玩具で、昭和初期までは祭り正月の際に縁起物として売られていた。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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