モリーゼ州(読み)モリーゼ(その他表記)Molise

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モリーゼ州」の意味・わかりやすい解説

モリーゼ〔州〕
モリーゼ
Molise

イタリア中東部の州。アドリア海に面する。州都カンポバッソ。 1965年にアブルッツォエモリーゼ州が2つに分れてつくられた。州の西部にはアペニン山脈高山が連なり,その他の部分は,アドリア海沿岸部まで続く丘陵地帯で,農牧業 (ムギ,ジャガイモ,ブドウ,畜産) を主とし,工業化は同国で最も遅れている。 1861年以来現在にいたるまで,人口はほとんど増加しておらず,他地域および国外に大量の移民を送り出してきた。面積 4438km2。人口 32万 916 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む