最新 地学事典 「モングガイ層群」の解説
モングガイそうぐん
モングガイ層群
Mongugai Group
ロシア極東,南沿海州の三畳系上部統。A.Krishtofovich(1923, 32)提唱。Mongugai川に由来。海成・非海成交互層でモラッセ型。下位層とは不整合関係。下位からT13, T23に二分され,それぞれ下部(T31aとT32aは石炭層や豊富なRhaetian-Lias型植物化石群を含み,上部(T31bとT32b)は浅海成層。T31bはOxytoma, Tosapectenなどを,T32bはMonotis ochotica類を産出,二枚貝化石群は日本のものと近縁。上下を通じ凝灰質部が多い。最大層厚2,000m。中国東北のシュアンヤーシャン層群に対比される。
執筆者:市川 浩一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

