モンティアン

最新 地学事典 「モンティアン」の解説

モンティアン

Montian(Stage)

ベルギーの地域的な階区分で,暁新統中部。白亜系の谷を埋めるような形で分布。最初は井戸資料によってのみ提唱された。モン階とも。その後層序が確立され,下位からMalagine礫岩・Ciply凝灰岩・Cuesmes石灰岩・Mons石灰岩と区分。下位2層は海成,上位へ向かって海退を示し,Mons石灰岩は浅海~湖成。浮遊性有孔虫の研究によりDanianと同時代といわれていたが,上の層序のうち下部はDanianと同時代であり,Cuesmes石灰岩の上半とMons石灰岩とだけがMontianとして有効だといわれる。現在は使われていない。Cornet et al.(1865)命名。

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参照項目:ダニアン

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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