ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤクシャ」の意味・わかりやすい解説
ヤクシャ
yakṣa
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…この女神はのちに幼児の保護者となるが,改悛前の恐ろしい姿が鬼という言葉と結びつけられている。《長阿含経》第12〈大会経〉ではヤクシャYakṣa(薬叉,夜叉)が鬼と同類視されている。ヤクシャは森などにいて,善事もなすが,悪事もなす。…
…インドの美術ではコブラまたはコブラを頭につけた人間の姿で表される。(3)夜叉,薬叉(ヤクシャyakṣa) 森の神として福神と鬼神の両面をもつ。夜叉女(ヤクシーyakṣī,ヤクシニーyakṣiṇī)は多く豊満な裸女で表され,毘沙門天の部下とされる。…
…古代インド以来,威力ある神として崇められたヤクシャ(サンスクリットyakṣa,パーリ語yakkha)が仏教にとり入れられたもの。漢訳仏典では薬叉(やくしや),悦叉,野叉など音写し,捷疾,捷疾鬼,軽疾,勇健などに訳される。…
※「ヤクシャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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