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精霊 しょうりょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

精霊
しょうりょう

盆に迎え祀る祖霊をいい,盆様,先祖様などの名もある。天寿をまっとうして普通に死んだ者の霊は,死後 33年なり 50年なりの弔い上げを終ると,死体から分離して清らかな霊質 (祖霊) となり,正月,盆や農耕儀式のおりおりに,子孫のもとを訪れて見守ってくれるものと考えられた。

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精霊
せいれい
spirit

動植物その他の事物に宿り,そこを出入りし,あるいは空中に浮遊するとされる超自然的存在をいう。これは非人格的存在と人格的存在を含む。 E.B.タイラーは宗教の起源と本質を「霊的存在への信仰」と規定し,このなかに霊魂,死霊,精霊の3つを含めた。

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デジタル大辞泉の解説

しょう‐りょう〔シヤウリヤウ〕【精霊/聖霊】

死者の霊魂。みたま。
精霊祭り」の略。 秋》「―に戻り合せつ十年ぶり/丈草

せい‐れい【精霊】

万物の根源をなすとされる不思議な気。精気。
あらゆる生物・無生物に宿り、また、その宿り場所を変え、種々の働きをするとされる超自然的存在。
死者のたましい。霊魂。

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百科事典マイペディアの解説

精霊【せいれい】

事物の中に宿り,自由に遊離することができると考えられる人格的な霊的存在。英語ではspirit。事物から全く分離し無関係な存在となることはできない。事物は自然物,人工物を問わない。

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世界大百科事典 第2版の解説

せいれい【精霊】

山川草木あるいは人工物の中や背後にあると考えられている宗教的な存在。しばしば祖霊,守護霊,妖怪などとして現れる。アニミズム

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大辞林 第三版の解説

せいれい【精霊】

物質的な身体をもたないが、ある種の個性を備えた超自然的存在や力。草木河川等に宿るとされる。
死者の霊魂。肉体を離れた死者の魂。

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世界大百科事典内の精霊の言及

【神】より

…哲学者はそれを万物の存在根拠であり絶対者であると考え,神学者は超越的な救済神であるとみなした。また神話学者はそれを自然神とか擬人神といった枠組で分類し,宗教人類学者は死霊や精霊や祖霊,あるいはマナのような呪力と神々との相互連関の問題をとりあげた。そのほか一神教と多神教の両極をたてて,その中間領域にさまざまな神観念の変化型を指摘する宗教学者もいれば,神観念の発達にも進化と退化があったとする社会学者もいた。…

【ゴブリン】より

…醜い小人の姿をした意地の悪い精霊。森や洞窟に住むといわれ,ドイツのコーボルト,フランスのゴブランGobelinと同義。…

【ジン】より

…アラブ世界で信じられた,神の創造になる思考力ある生物。精霊,霊鬼とも訳される。ユダヤ教・キリスト教的背景とは関係なく,俗信として古くからその存在が信じられていたが,コーランの中でもその存在が認められていることにより,イスラム期以降,天使やサタン(シャイターン)の解釈と絡まりあってそのイメージはますます豊富なものとなった。…

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