精選版 日本国語大辞典 「やっぺし」の意味・読み・例文・類語
やっぺし
- 〘 副詞 〙
- ① 同じ行為を続けて繰り返すさまを表わす語。たびたび。しきりに。やっぴし。
- [初出の実例]「御ゑん日犬はやっへし胸がやけ」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)智三)
- ② それでもなお。やはり。やっぴし。
- [初出の実例]「商売人のやうにもねへ、やっぺしまだ娘子どもでござりますよ」(出典:洒落本・船頭部屋(19C初)七軒堀親里の套)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...