ヤドリニナ(その他表記)parasitic snails

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤドリニナ」の意味・わかりやすい解説

ヤドリニナ
parasitic snails

軟体動物門腹足綱ヤドリニナ科 Eulimidaeの貝類のうち,寄生生活をするものの総称。すべて棘皮動物 (ウニ,ヒトデ,ナマコなど) に寄生し,体表に外部寄生するものから,寄主の体内に入り,殻を失って虫状になる内部寄生までその寄生の様態は著しく多様である。パイプウニヤドリニナ Echineulima eburneaはパイプウニの腹側に外部寄生し,殻に穴をあけて吻を差入れて体液を吸い,アカヒトデヤドリニナ Stilifer akahitodeはアカヒトデの腕などに瘤をつくり,長い吻で寄主の体液を吸う。多くの種類は雄性先熟型の雌雄同体で,大きい雌の近くに小さい雄がいて,交尾によって繁殖する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む