ヤマショウビン(読み)やましょうびん

小学館の図鑑NEO[新版]鳥 「ヤマショウビン」の解説

ヤマショウビン
学名:Halcyon pileata

種名 / ヤマショウビン
目名科名 / カワセミ科
解説 / まれな旅鳥として渡来し、島根県長崎県で巣をつくったこともあります。河川や水田近くの電線によくとまっています。
全長 / 28cm
食物 / 魚、カエル昆虫、クモ
分布 / 旅鳥
環境 / 農耕地、林、川
鳴声 / キョロロロロ

出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報

世界大百科事典(旧版)内のヤマショウビンの言及

【アカショウビン(赤翡翠)】より

…曇天や雨の降りそうな日によく鳴くので,この鳥はピョロロロ鳴いて雨乞いをするといわれ,また雨を待ちかねて鳴くともいわれ,水乞鳥,水恋鳥という古名や地方名がある。近縁のヤマショウビンH.pileata(イラスト)は全長約28cm。日本にはおもに旅鳥として渡来するが稀。…

【カワセミ(翡翠)】より

…この科の鳥の大部分は暖帯から熱帯に生息し,とくにアフリカからオーストラリアにかけて多くの種が分布している。日本にはヤマセミ(イラスト),カワセミ,アカショウビン(イラスト)の3種が繁殖し,ヤマショウビンHalcyon pileata(イラスト)とナンヨウショウビンH.chlorisが迷鳥として渡来する。ヤマセミ亜科とカワセミ亜科の鳥は水辺に近いところに生息し,水中に頭から突入して魚,水生昆虫,エビ類などをとって生活している。…

※「ヤマショウビン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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