ゆする坏(読み)ゆするつき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゆする坏」の意味・わかりやすい解説

ゆする坏
ゆするつき

整髪用の湯水を入れるふたつきの茶碗形の器で,古代調度品の一つ。ゆするは髪を洗いとかすこと,またその用水平安時代から公家の間で愛用された。銀などの金属製のものや,蒔絵を施した木製の華美なものもある。5葉の花弁形の脚に組紐の飾りをつけた台に載せ,二階棚の上に置いて装飾を兼ねた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む