湯水(読み)ユミズ

デジタル大辞泉 「湯水」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐みず〔‐みづ〕【湯水】

湯と水。湯または水。
たくさんあるものを粗末にするたとえ。
[類語]温湯さ湯湯冷まし湯茶熱湯煮え湯ぬるま湯微温湯びおんとうぬる湯熱湯あつゆ湯玉

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精選版 日本国語大辞典 「湯水」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐みず‥みづ【湯水】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 湯と水。湯または水。
    1. [初出の実例]「恋しからん事の耐へがたく、ゆ水飲まれず」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
  3. 沢山あるものを粗末にするたとえにいう語。→湯水のように使う
    1. [初出の実例]「大事の金銀を湯水の様に川遊び」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)上)

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普及版 字通 「湯水」の読み・字形・画数・意味

【湯水】とうすい

湯。

字通「湯」の項目を見る

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