ユーロプラス協定(読み)ユーロプラスキョウテイ

デジタル大辞泉 「ユーロプラス協定」の意味・読み・例文・類語

ユーロプラス‐きょうてい〔‐ケフテイ〕【ユーロプラス協定】

ユーロ圏を中心とするEU諸国間において経済政策協調の強化を図るための国際的な枠組み雇用促進年金制度・退職制度の適正化、財政規律の強化、金融機関への規制整備などに取り組み、競争力の強化を図る。2011年3月、欧州理事会採択。非ユーロ圏からブルガリアデンマークポーランドルーマニアの4か国が参加、英国スウェーデン・チェコ・ハンガリーは参加を見合わせた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android