よしなに(読み)ヨシナニ

デジタル大辞泉 「よしなに」の意味・読み・例文・類語

よしな‐に

[副]うまいぐあいになるように。よいように。よろしく。「よしなにお伝えください」

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精選版 日本国語大辞典 「よしなに」の意味・読み・例文・類語

よしな‐に

  1. 〘 副詞 〙 よいように。不都合が生じないように。よろしく。適当に。
    1. [初出の実例]「わづか名を得たる者十人をよしなに分く」(出典:成簣堂本論語抄(1475頃)先進第一一)
    2. 「どうか〈略〉よしなに御とりなし願ひまする」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉三八)

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