ヨーロッパ1号(読み)ヨーロッパいちごう(その他表記)Europa 1

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヨーロッパ1号」の意味・わかりやすい解説

ヨーロッパ1号
ヨーロッパいちごう
Europa 1

ヨーロッパ宇宙ロケット開発機構が開発した人工衛星打上げ用の3段式ロケット。第1段はイギリスのブルーストリーク7改良型 (推力約 136t) ,第2段はフランスのコラリー (推力約 30t) ,第3段は西ドイツのエルノー (推力約 0.9t) 。衛星本体はイタリア,通信関係はオランダ,誘導装置はベルギーがそれぞれ担当。オーストラリアのウーメラ基地から,1969年末までに8機発射されたが,衛星打上げには失敗した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む