ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ライヘナウ」の意味・わかりやすい解説 ライヘナウReichenau ドイツ南西部,バーデンウュルテンベルク州,コンスタンツ市に属する島。ボーデン湖西方のウンターゼー (下湖) 中にあり,堤道で湖岸と結ばれる。長さ約 5km,幅約 1.5km,人口約 4000の小島で,温暖な気候のため,全島で野菜,果樹栽培が行なわれ,花卉,ワインを産する。ベネディクト会修道院 (724~1799) があり,特に9~11世紀には南西ドイツの美術,文学の中心として有名であった。 2000年世界遺産の文化遺産に登録。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by