ラクセンブルク城(読み)ラクセンブルクジョウ

デジタル大辞泉 「ラクセンブルク城」の意味・読み・例文・類語

ラクセンブルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【ラクセンブルク城】

Schlösser von Laxenburgオーストリアの首都ウィーン南郊、ウィーンの森にある城。13世紀に当時の領主だったラクセンブルク家により建造。その後、ハプスブルク家の狩猟用の城となった。オーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフ1世と皇后エリーザベトが新婚時に過ごし、皇太子ルドルフが生まれたことで知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ヨーゼフ1世

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android