ラグナ地区(読み)ラグナちく(その他表記)Distrito Laguna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラグナ地区」の意味・わかりやすい解説

ラグナ地区
ラグナちく
Distrito Laguna

メキシコ中北部の高原盆地にある農業地帯。コアウイラ州南西部からドゥランゴ州北東部にかけて広がる面積約 1260km2の灌漑地帯で,浅い湖が多数あることからラグナ(スペイン語で「湖」の意)地区と命名された。1850年代まではアシエンダ(私有制大農園)に属する放牧地であったが,1936年の農地改革によりエヒド(村落共有制土地制度)のもとにインディオの集落に分与された。ナサス川とアグアナバル川の河水を灌漑用水としてワタが栽培され,当初綿花生産が飛躍的に上がったが,1950年代初めの大干魃後著しく減少。その後政府は農民を再配置し,新しい灌漑計画を開始。主要都市はトレオン,ゴメスパラシオ。

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