ラシュタット会議(読み)ラシュタットかいぎ(その他表記)Congress of Rastatt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラシュタット会議」の意味・わかりやすい解説

ラシュタット会議
ラシュタットかいぎ
Congress of Rastatt

フランス革命戦争中のフランスとドイツ諸侯との会議。 1797年 12月から 99年4月にかけて南西ドイツのラシュタットで行われた。カンポフォルミオ条約でライン川左岸を失ったドイツ諸侯は,代償地を右岸に得るための交渉を行なった。駆引きや利害調整で会議は長引き,結局,第2次対仏同盟戦争の開始によってうやむやに終った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む