ラテン詞華集(読み)ラテンしかしゅう(その他表記)Anthologia Latina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラテン詞華集」の意味・わかりやすい解説

ラテン詞華集
ラテンしかしゅう
Anthologia Latina

1世紀から6世紀にわたって活躍したラテン詩の群小詩人たちの長短さまざまの詩形による作品を集めたもので,ワンダル王朝期のアフリカで編集されたのち,今日に伝わっている。無名詩人の作品も多いが,なかにはホシディウス・ゲタとかチベリアヌスのように比較的名の知れた詩人の作も含まれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む