精選版 日本国語大辞典 「長短」の意味・読み・例文・類語
ちょう‐たん チャウ‥【長短】
〘名〙
① ながいこととみじかいこと。また、長さ。
※今昔(1120頃か)六「人の命の長短を知る事、掌を指すが如し」 〔孟子‐梁恵王・上〕
※古今(905‐914)真名序「然長短不レ同、論以可レ弁」
③ 余ることと足りないこと。有余と不足。
なが‐みじか【長短】
〘名〙
① 長いことと短いこと。長いものと短いもの。また、長さのそろっていないこと。ちょうたん。
※俳諧・誹讔三十棒(1771)「長短(ながミジカ)も差たれど、刀は中の町ぎりにしまひ、壱本ざしになり」
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