現代外国人名録2016 「ラドミルエリシュカ」の解説
ラドミル エリシュカ
Radomil Eliška
- 職業・肩書
- 指揮者 札幌交響楽団名誉指揮者 元カルロヴィヴァリ交響楽団首席指揮者・音楽監督
- 国籍
- チェコ
- 生年月日
- 1931年
- 出生地
- チェコスロバキア・ブルノ(チェコ)
- 学歴
- ブルノ音楽大学卒
- 経歴
- ブルノ音楽大学在学中にヤナーチェクの高弟であるブジェチスラフ・バカラに師事。その後、チェコユースシンフォニーオーケストラを指揮し、1969〜90年チェコの名門カルロヴィヴァリ交響楽団の首席指揮者、音楽監督として活動。チェコ・フィルやプラハ響にも度々客演した。ドイツ、オーストリア、ソ連などでも指揮する。チェコの作曲家のドボルザーク、ヤナーチェクを始め、ロシア音楽にも精通し、東欧で高い評価を得る。’78年からプラハ音楽大学で指揮法を指導し、’96年同教授。2004年初来日し、東京フィルと名古屋フィルを指揮。2008年4月より札幌交響楽団首席客演指揮者を務め、2015年名誉指揮者となった。2001〜2003年チェコ・ドヴォルザーク協会会長。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報