ランタン谷(読み)ランタンだに(その他表記)Lantang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ランタン谷」の意味・わかりやすい解説

ランタン谷
ランタンだに
Lantang

ネパール中央北部,トリスリー川の最上流ヒマラヤ山中の谷。首都カトマンズよりトリスリーバザール町を経てトリスリー川を北上する道は,ネパールよりチベットへ抜ける道の一つとして利用されてきた。ランタン谷はランタンリルン山 (7245m) の直下約 4000mの高さまで比較的切り開かれた歩道が続き,いくつかの部落が点在している。高さ 4000mの高原状の地には牧場と酪農工場があり,チーズバターが生産されている。近年トレッキングの代表的コースになっている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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