直下(読み)ジキゲ

デジタル大辞泉の解説

じき‐げ〔ヂキ‐〕【直下】

すぐ下。ちょっか。また、即座
「彼は―に、立本寺の門前をありありと目に浮かべた」〈芥川偸盗

ちょっ‐か〔チヨク‐〕【直下】

[名](スル)
ある物の、まっすぐ下。ました。「赤道直下」⇔直上
まっすぐにさがること。一直線に落ちること。「急転直下」⇔直上
「冷たい感覚が彼の背筋の真中を、閃くが如くに―した」〈佐藤春夫田園の憂鬱
自分より下に見ること。見下すこと。また、そのもの。
「才におごる御心ましませばこそ、御兄法性寺殿を…―とおぼしめされけめ」〈古活字本保元・中〉
[名・形動]《近世語》たやすいこと。また、そのさま。
「山伏修行といふ物は中々―な事と思ふべからず」〈当風辻談義〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じきげ【直下】

すぐ下。ちょっか。 「 -に人の魂を見るとき/虞美人草 漱石

ちょっか【直下】

( 名 ) スル
ました。まっすぐ下。 ⇔ 直上 「赤道-」
まっすぐ下りること。 「急転-」 「一川の水、総束せられて-す/十和田湖 桂月
自分より下に見下げること。 「 -ニ人ヲ見ル/日葡」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

ブラックフライデー

米国などで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たる。「ブラック」は、買い物客による混雑、または黒字を連想させることから。→サイ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

直下の関連情報